LUQULSIYLUA KURSOLE
RIDO SHA UNIFA
労働、団結、そして勝利
さあ、労働者、農民、奴隷、その他労働者階級の抑圧された者達よ
クラニアスリアの教書を片手に、彼の理想に続け
労働者階級に慈悲あるあらゆる存在はその理想を認め、
我等の力となる支援を与え
田畑、工場、そして故郷の星に我等の旗が掲げられる
基本情報
ルクルシルア星間労働連盟は惑星シルアで誕生した
過去、惑星シルアにて強権的な支配を強き、労働階級を雑巾のごとく扱っていたアラ、パルキ、スムルアという三国に対する、労働者たちの革命によって成立した
ルクルシルア星間労働連盟は国家ではない。労働者の希望の炎となる労働組合が、政府および国家を内包したのである
宇宙時代以前の凄惨な内戦、ハルハシャの死による腐敗、粛清による自壊、外部国家勢力の侵攻、全てを乗り越えて我が連盟はここにいる
我等は同胞たる労働者階層の自由のためなら、それがどれほど遠く離れた星に存在しようとも、我が連盟は手段を選ばず、必ずや支援し、解放へ導くであろう!
首都星 惑星クラニアスリア
母星 シルア
首都 ハルハ・ナシュトゥ
国旗の意味 "全ての労働者よ、団結し勝利するのだ!"と書かれている
赤茶色は革命の血が古ぼけ革命が成就したことを
文字の金色は栄光と平等を表す
赤は革命の炎、黄色は平等を表す
宗教 アピフファーハ信仰などに代表される様々な土着信仰
政治体制 半自由経済、労働組合主義、軽い統制社会
公用語 全シルア共通語
国家間関係
ルクルシルアは「リドスウニファ主義」
いわゆる「クラニアスリア・レーンシュ主義」と呼ばれる思想に則って行動している。
彼の連盟は
"労働することは社会を構成する義務であり、働かざるものは食うべからずである"
と考えて行動している。
つまり労働を否定するジエール帝国連邦や、拝金主義の頭頂骨たるサーヴァリアとは非常に嫌悪な関係である。
また、形式的な身分制度ですら、それが存在するだけで関係を悪化させにかかってくるため、
商人国家であるガイエンや紡命船団(シャナツィア)等を一方的に嫌っている。
しかし逆に平等な社会や労働組合設立などによって労働者階級の権利が保障され、実行されていれば非常に友好的に接してくる国家でもある。
その代表例はアクース、マーカス、ロフィルナ、ニーネン、ファルトクノアだが、ロフィルナやニーネンは身分制度や内政干渉問題等で友好的とは言えず、
ファルトクノアに対しては300年前の戦争を未だ恨んでいる始末。
初接触はインテグラシオン連邦であるが、彼らとは国境紛争を経験するなど未だ摩擦が多い
しかし我々にはファルトクノアやアクース、アスタルシアといった、志を共にする仲間がいる!
所属連合 -
友好関係 アクース、アスタルシア、マーカス
接近したい国家 ロフィルナ、ニーネン、ファルトクノア、インテグラシオン、ヴァルエルク
ルクルシルア星間労働連盟に接近したい国家 グロスクロイツ、ノーフィスケート、チャンタ
嫌いな国家 紡命船団、アポラ、ギールラング、グロスクロイツ、サーヴァリア、ガイエン
ルクルシルア星間星間連盟を嫌いな国家 紡命船団、サーヴァリア、ガイエン、ヴァルエルク
技術 ★★★
軍事 ★★★★
福祉 ★★★★
人口 ★
経済 ★★★
生産 ★★★★★
電力 ★★★
資源 ★★
友好 ★★
領域 ★
秩序 ★★★
パラメータ
ルクルシルアは"研究労働"の元、各種技術の研究を推進している。軍事技術や義肢・義体の開発、それに基づいたドロイドの義体技術などは全体的に進んでいるが、それらを含めてもまだ平均より少し高い程度であるといえる。
軍事に関しては後述する恐ろしいまでの生産力からなる圧倒的な物量作戦を誇るが、それに乗せて動かす人間がまるで足りていない。
もちろん、”労働組合”の名に恥じぬ労働者への利益分配を徹底し、現在では大宇宙有数の"労働者保護大国"として有名である。一方で、内部執行部隊(秘密警察)による統制が比較的厳しく、組合会議でたびたび彼らの暴発が問題となっている。
惑星シルア在住人口がただでさえ少ない総人口の6割を占め、さらに総人口の7~8割はドロイドかサイボーグであり、有機生命種族の少子高齢化、ただでさえ少ない土地の不足、それによる過密化も相まって人口数は約49億人と、大宇宙諸国平均と比較して非常に少ないと言える。先述の通り1個の惑星(シルア)に人口が過度に集中しているため、
リスク分散にも問題を抱える。
労働組合がすべての労働を管理しているが計画経済などは導入しておらず、活発にお金が回っている。しかし金融活動が"働かざるもの食うべからず"として良く思われず、専門家の不足は健全な経済成長を阻害している。
労働者への利益分配を徹底し、高水準な労働環境を提供しているため、労働の意欲は非常に高く、工場の徹底的な効率化や生産専門の単一生産宇宙工場により、その小規模な人口や狭い領土からは考えられないレベルの大規模生産能力を有している。
電力生産も同上だが、ドロイド系人口の多さから消費量も異常に多い。
埋蔵していた資源の殆どを掘りつくしているが、リサイクル技術の"研究労働"により資源にある程度の余裕はあるといえる。備蓄も行っており、有事に備えている。
"労働者階級を抑圧しなければ友好的に接する"と表明しているが、"抑圧"の定義はほぼ曖昧であり、実質的に"労働組合"とは名ばかりの一般国家と化している。
とにかく手持ちの土地が少なく、国土を少し占領されただけでも問題が多数発生する。先制攻撃・早期停戦を主軸としたドクトリンの採用、スペースコロニーの多数建造などで対策しているが、まだ問題は山積みである。
国内治安は秘密警察(執行委員会)のお陰で、組合が望んた形で保たれている。良くも悪くも"軽察国家"と皮肉られる。