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Rofilnam Idornaatir Armdeitoor

ロフィルナ連邦共同体

ロフィルナ連邦国旗5.png

厳粛なる統制に祝福を

種族も、年齢も、社会的地位も関係ない
我らは皆同じ連邦共同体の民なのだから
力ある者が功績を収め、

力なき者にその利益を分配するのだ
恵みを得た者は力ある者に誠意を尽くし、

己が技量を磨くと良い
やがて皆が力ある者となって

この国の安寧を確かなものへと誘うだろう
万国の民よ。団結しなさい

基本情報

 ロフィルナ連邦共同体は、タシュトヘム宙圏に位置する星間国家です。三元君主の名の下に各国諸侯が列席する独自の連邦制を取っており、貴族と平民が共に立つ新たな社会主義思想を発展させてきました。古くから経済の中心となっているエールミトナ星系を基点に周辺4星系を統括。数次に渡る体制変革を経て様々な種族が共生する高度の階級社会を確立しています。

 

​ 一方、建国当初の時代より厳格な情報規制が敷かれているため、一般国民は外部の情報を限定的にしか知ることが出来ません。しかし、過去の内戦に由来する伝統的な暴動文化が根付いており、その模様はさながらお祭りのような雰囲気です。そのため、歴代政権はこの国民性を逆手に取った独自の経済政策を熟成させてきました。(市場の効率化と厳格な共立社会の実現。持続可能な社会保障政策、暴動文化の収益化)

首都星:ロヴィンエルナ

母 星エールミトナ太陽系圏.第3惑星ロヴィンエルナ

首 都:学術研究都市ルドラトリア

国 旗:流血の赤、不屈の黑、平和の緑。希望と団結の光

権威と責任、富国共栄を象徴する棘薔薇紋章

宗 教:源ロフィールナ・エルドラーム新約聖教

政 体:領邦君主制社会主義、保革共立体制

公用語:なし。現存する全ての言語の地位を向上させた

所属宙圏:タシュトヘム宙圏

国家間関係

 惑星図上の辺境に位置し、隣国ツォラフィーナと緊密な防衛同盟を形成した。また、ニーネン=シャプチを始めとするタシュトヘム諸国と協力し、対ギールラング政策において連携する。主権尊重、内政不干渉を原則とする支援外交によって多くの国家と協力関係を持つが、自国の存立に関わるとこの限りではなく、強硬な態度に転じることもあった。

 そのため、自由解放を掲げるヴァルエルクに対しては強い警戒感を露にするなど、重度の緊張状態が続く。東の大国ギールラングとは双方の主権領域を巡る断続的な戦争状態が続いており、互いに絶滅指定を行うほどの険悪な関係となった。

 他国による内政干渉には忌避的な態度で臨むため、基本的に友好国の人権問題に関わることもなく柔軟な国際関係の構築に腐心する。以上のように他国の体制を尊重する傾向にあるが、一部の非解放国家を好意的に見ており、それぞれのイデオロギーに囚われない超国家機構の樹立を目論んでいる可能性も指摘された。

所属連合:なし
友好関係:ツォラフィーナ、ニーネン=シャプチ、サニェーラ、アクース
接近したい国家:クレデリア共和国
​ロフィルナ連邦共同体に接近したい国家:特になし。既に友好関係にあるため。
嫌いな相手:ギールラング星域戦国軍事同盟、ヴァルエルク共和国
ロフィルナ連邦共同体を嫌いな国:ギールラング星域戦国軍事同盟、ヴァルエルク共和国

パラメータ

 建国以降、長きに渡って続く階級闘争や数次に渡る海賊戦争によって我が国の国力は三等国と蔑まれるほどに疲弊していた。開国以降は隣国ニーネンの保護下で積極的に他国製品を輸入。ロフィルナの奇跡と称される偉大な経済復興を遂げたものの、シャグマ=ラゴン戦争で敗戦し、領土を割譲の上、体制変革まで強いられたのである。

 そうした困難から我が国は共立政権の発足以降、ライフサイクル・ポッドを始めとする様々な国産製品の改良に注力し、近年では医療、交通、建築、防衛、情報通信等、多くの分野で利用される汎用技術の発展に繋がった。

 敵国ギールラングと接するため、大量破壊を前提とする機動効率ドクトリンに転換。遠征能力をそのままに、ワープ機能を持たない旧式艦をアップグレードするなどの対策も講じている。

 一方で財政を圧迫しており、常に戦争の危険に晒されることから福祉政策の段階的な適正化を余儀なくされた。ライフサイクル・システムの普及から急激な人口爆発も予想され、高度の行政サービスを模範的市民に限るなどの強硬策も取られている。

 政府に見捨てられた多くのロフィルナ国民が最低限の支給に激怒し、壁外のエリアに隔離されるなどの悪政も目立った。そのような現状から法的な倫理観は失われて久しく、社会秩序は事実上崩壊して久しい。きらびやかな主要都市では富裕層の贅沢が際立つ一方、多くの市民が違法労働を当然の事と考えており、自主的に武装するなどして日々の生活を送っている。

 経済面では資源大国に分類されるものの、エネルギー問題を克服しつつある国際社会においてあまり大きな影響は持たない。また、軍への供給や、各種生産施設の増築、ライフラインの維持に割かれていることもあってプラスマイナスされているのが現状とされる。

 生産は主に富裕層からの税収で賄っており、貴族階級による暴力的な経営が顕著である。徹底的に効率化されたシステムは大量の失業者を生み出し、上記のような社会不安に繋がった。全てが軍事行動に優先される現状、壁外エリアにおける電力の供給は若干不安定である。

 以上の複合的な要因から、外交面では内政不干渉の原則を貫いた。一方でそうした現実路線に同調する向きもあり、体制を問わず多くの友好国を得ている。外国企業からは非常に高リスクであるところがネックとされ、一部の投資に留まっているのが残念である。

技術 ★★★★
軍事 ★★★★
福祉 ★★★
人口 ★★★
経済 ★★★
生産 ★★★★
電力 ★★★
資源 ★★★★★
友好 ★★★
領域 ★★★
秩序 ★★

外部リンク・ロフィルナの記事一覧

https://www65.atwiki.jp/gionshantveed/pages/215.html

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